こんにちは、元【頭では分かっているのに動けない】タイプ、ぐでまるです。
- 「頑張ろう」と思えば思うほど、なぜか体が動かない。
- 資格の勉強や副業、やらなきゃと思っても続かない──。
「時間がない」「モチベが上がらない」なんて言い訳を繰り返して、気づけば何もしない自分のできあがり…。
僕も今でこそ好きなブログを続けられていますが、最初のころは「稼げそう」「将来安定しそう」といった“条件”だけで資格や副業を選んで、興味も情熱もないまま挫折ばかり。
でも、ある失敗をきっかけに気づいたんです。
人は「目標」だけじゃ動けない。
“未来の自分を想像してワクワクできるか”が、続ける力になるんだと。
この記事では、資格も副業も続かなかった僕の失敗談をもとに、
- 「なぜやる気が続かないのか」
- 「どうすればワクワクしながら続けられるのか」
についてお話しします。
「やる気が出ない」「三日坊主で終わる自分を変えたい」と思っている人に、少しでもヒントになればうれしいです。
目標ばかりで“未来の自分”が見えていなかった頃
やる気はあるのに、なぜか続かない──。
僕が最初に資格や副業で挫折した頃は、まさにそんな状態でした。
目標ばかりに目を向け、未来の自分を具体的に想像できていなかったのです。
頭では「やればできる」と分かっているのに、体がついてこない日々。
その原因は、ただ努力や時間の使い方だけではなく、自分が本当にワクワクできるかどうかにありました。
やる気はあったのに、何を目指しているのか分からなかった
僕は現在複数のブログを運営していますが、挫折したブログもいくつかあります。
副業として始めたとき、失敗した一つは「稼げるジャンル」を優先して転職系を選んだブログです。
自分の興味や専門性はほとんどなく、「続ける理由」がどこにもありませんでした。
毎日少しずつ記事を書いても、成果はほぼゼロ。
「努力すれば稼げる」と信じ込んでいたけれど、感情の部分──ワクワクする気持ち──を完全に無視していたのです。
結果として、作業はただの義務感になり、すぐに挫折してしまいました。
大学時代も「やるべきこと」を探すばかりだった
大学生のころも同じでした。
やりたいことが分からず、本屋で資格系の本を片っ端から手に取りました。
でも、買って一度読んだだけで満足して終わり。
選ぶ基準は「必要な勉強時間」「将来の収入」「かっこよさ」ばかりで、「自分が本当に楽しめるか」を一度も考えていませんでした。
こうして僕は、表面的な条件だけで目標を決めては挫折するというループにハマっていたのです。
挫折の原因は「未来の自分を想像できなかった」こと
「やらなきゃ」と思って行動しても続かない原因の多くは、目標そのものではなく、その先にある未来の自分を想像できていないことにあります。
資格を取る、ブログで稼ぐ──その行為自体は目標ですが、脳は「その先に何が待っているか」が見えないと、行動を維持できません。
僕自身、このことに気づくまでは、どんなに努力しても作業が苦痛でしかなかったのです。
目標達成後の“リアルな姿”が描けないと人は動けない
例えばブログや資格の勉強。
僕の場合、「稼げる」「安定する」といった表面的な条件だけに目を向けていました。
でも、その先の自分がどう変わりたいのか、どんな生活を送りたいのか──リアルな姿を描けていなかったのです。
心理学的にも、人間の行動は「報酬イメージ」がないと継続しにくいと言われています。
ゴールが単なる条件や数字だけだと、脳が「やる価値なし」と判断してしまうのです。
僕の場合、「稼ぐ」はゴールではなく、他人に認められたい気持ちが先行していました。
結果として、作業は義務感に変わり、やる気は続きませんでした。
だから“頑張ってもつまらない”状態が続く
目標を追いかけても、心から楽しめなければ、努力はただのストレスになります。
本気でやればやるほど違和感が増え、「怠ける自分が嫌になる」→「自己嫌悪」→「また怠ける」という無限ループにハマる。
僕も何度もこの状態に陥り、なぜ自分は続けられないのかと悩み続けていました。
気づき|“ワクワクする未来”を描けると続けられる
挫折を繰り返す中で、僕はあることに気づきました。
目標や条件ばかりにとらわれず、自分がワクワクできる未来をイメージすることが、続ける力につながるということです。
未来を想像して楽しめるかどうかで、作業への取り組み方がまったく変わります。
今のブログはアクセス0でも楽しい理由
たとえば、このブログ。
記事を書いている現時点では、ブログを開設して1か月くらい。
ブログ界隈では有名な話ですが、初期ブログは内容に関わらず、毎日記事を書いてもアクセスはほぼゼロです。
誰にも見られていないのに1記事書くのに5~7時間かかる作業です。
普通なら途中で挫折してもおかしくありません。
でも、僕は楽しいのです。
理由は単純で、「同じ悩みを持つ人に伝えたい」という想いが根っこにあったから。
自分の得意な分析や改善のプロセスを形にして共有できること、その工程自体が楽しい。
「自分が好きなこと・得意なこと」を軸にすると、作業そのものが苦にならなくなるのです。
お金よりも「好き×得意×人の役に立つ」がワクワクを生む
以前の僕は「収入・安定・かっこよさ」を基準に目標を決めていました。
でもそれだけではモチベーションは長続きせず、挫折の繰り返し。
今の僕は「自分が楽しめて、かつ人に役立てること」を基準に行動しています。
結果として、努力が自然に続き、しかも成果も出やすくなりました。
結局、ワクワクできるかどうかが、継続の最重要ポイントだと実感しています。
『試して挫折する』ことで未来が見えてくる
未来の自分を想像してワクワクすることは大切ですが、最初から完璧に描く必要はありません。
むしろ、試してみて挫折する経験こそが、自分に合った未来を見つけるヒントになります。
「やってみなきゃ分からない」が正解なのです。
「やってみなきゃ分からない」が正解
資格の勉強や副業も、続くかどうかはやってみないと分かりません。
やってみて「しんどい」「楽しくない」と感じるなら、それが答えです。
三日坊主でやめてもOK。
むしろ、自分の未来に近づくための大事なデータになります。
挫折も含めて、自分に合う道を探すプロセスだと捉えることが大切です。
ワクワクできる道を見つける3ステップ
まず大事なのは、「正解を見つけなきゃ」と焦らずに、気楽に試してみることです。
失敗してもOK。楽しみながら探す感覚で挑戦してみましょう。
- “楽しそう”と思えることを考える
→ 資格を取るにしても、副業をやるにしても「稼げるか」「安定するか」「かっこよく見えるか」といった表面的な条件より、「作業している自分が楽しそうか」という感情を優先する。 - 挫折OK前提でやってみる
→ 「失敗しても未来のデータが増える」と捉える。義務感ではなく、検証として挑戦する。 - 続けたくなるorまた探す
→ 何度も試すことで、少しずつ理想の自分像が見えてくる。
→ この繰り返しが、ワクワクしながら行動を続けられる秘訣です。
こうして少しずつ「楽しそうな未来」を描けるようになると、今の作業も自然と続けやすくなります。
次は、未来の自分が楽しそうだと感じるとき、どんなふうに努力が続くのかをまとめます。
まとめ|未来の自分が“楽しそう”なら、今の努力も続く
努力を続けられるかどうかは、目標の大きさや条件ではなく、未来の自分にワクワクできるかで決まります。
「収入が多い」「安定している」「見栄えがいい」よりも、まずは自分が楽しめる未来を優先してみてください。
資格や副業でも、『やってみたい』未来があれば作業は自然と続きます。
今日からできることは、小さな一歩を試してみること。
「三日坊主でもOK」と気楽に始めてみる。
少しずつ、自分に合ったワクワクの道を見つける。
その先には、今の努力が楽しみに変わる未来が待っています。
未来の自分が「楽しそう」と思える感覚を大切にして、まずは一歩を踏み出してみてください。
小さな挑戦が、怠け癖を変えるきっかけになります。

