ToDoリストに逃げた完璧主義者の失敗談と改善のコツ

完璧主義者が長いToDoリストに疲れながら、短くやりながら進める方法を実践しているイラスト 失敗談

完璧主義×ToDoリストの罠

こんにちは。元完璧主義者のぐでまるです。

僕は何かを始めるときには「最初から最後まで完璧に計画したい」と思ってしまいます。

そのため、ToDoリスト(やることリスト)を作ることに自然とハマってしまいました。

「これさえ作れば作業はうまくいくはず」と思い込んでいたのですが、実際には作ること自体が目的になってしまい、ToDoリストの作業はほとんど進まないという状態に。

当時の僕の気持ち↓

  • 今日はめっちゃ予定立てれて完璧!!
  • 次回から頑張れるぞー!!ウキウキ♪
  • 次の日→「あれ?これも必要だし追加しよう」
  • あ、ここできなかった。計画崩れたわ
  • もう嫌だー!!うがーー!!!

作って満足して寝ちゃう」パターンからの「自己嫌悪無限ループエンド」です。

もしあなたも「ToDoリストは作るけど、なぜか続かない…」と悩んでいるなら、この体験談はきっと共感できるはずです。

失敗談:完璧なリストは逆に邪魔になる

僕の失敗はこんな感じです。

  • ToDoリストの項目が膨大すぎて、何から手をつけていいかわからない
  • 細かい順番や優先順位にこだわりすぎて途中で挫折
  • 作業の優先順位を考えるだけで時間を消費
  • 作るだけで安心して先延ばししてしまう

例えば、ブログ記事を書くときのこと。
「記事タイトルを決める→見出しを作る→本文を書く→SEOチェック→アイキャッチ作成→公開」という順序で完璧にToDoリストを作ったのですが、この一個一個の項目の中にもめっちゃ小さな項目をどんどん作ってしまう完璧主義発動して【作業量の膨大さに心が折れて絶望エンド】に。


そのときの僕は「自分はいつもこうだ…ダメだ…」というやるせなさでいっぱいでした。
ここで僕が学んだのは、完璧に計画するほど逆に進まないということです。

気づき:完璧なToDoリストの落とし穴

左側に長く曲がりくねった道を進む疲れたキャラクターと、右側に短く簡単な道を楽しそうに進むキャラクターを比較したイラスト。道にはチェックボックスやタスクアイコンが散らばり、作業の進め方の違いを表現。
長すぎるToDoリストは疲れるだけ。小さく進める道を選ぶと作業が楽しくなる!

この経験から、完璧にリストを作る必要はないと痛感しました。

ToDoリスト作り自体は悪くありません。特に完璧主義者にとっては、最初にやることを整理することで作業が進みやすくなるメリットもあります。

問題は「作るだけで安心してしまう」こと。

僕の経験として、ToDoリスト一番の問題は

  1. 実際に重要な中身は何一つ進んでいないのに得られるやった感
  2. ゴールまでの膨大な作業量を見える化してしまうこと

だと思っています。

これが多くの人が経験する、「ToDoリストが続かない理由」 です。

ゲームで例えると、完璧主義者が陥りやすいのはこんな感じです。

  • サブクエストまで全部網羅した攻略サイトを作ってからゲームを始める
  • 完璧にやり遂げられたらトロフィーも全回収、隠しルートも攻略、裏ボスまで倒せる…

最高ですが、現実的にはほぼ無理です。

理想的には、まずスライムから倒すくらいで十分。
目の前の簡単なことをこなしていけば、最初のボスには自然に辿り着けます。
途中で苦戦したら、そのときに必要な攻略法だけを調べればOKです。

結論として、完璧主義ではなく「やりながら改善する行動改善主義」が一番楽しく効率的だと、元完璧主義者のぐでまるの結論!

改善策:やりながらリスト

僕がたどり着いた改善策はシンプルです。

  1. 最初にやること・最終目的・中間の3つだけ決める
    ・最初にやること:今日絶対に手をつけるタスク
    ・最終目的:この作業で達成したいゴール
    ・中間の3つ:途中で必要な作業やマイルストーン
  2. 作業しながら次のタスクを書き足す
    ・全部を先に決める必要はなし
    ・実際に作業を進めながらリストを更新していく
  3. 小さな達成感を積み重ねる
    ・完了したタスクをチェックすることで心理的に満足感を得られる
    ・次にやる作業も明確になり、挫折しにくくなる

簡単にいえば【ざっくり決めて、やりながら次の作業リストを作る、クリアできるので楽しい!】ってことです。

これをやると今まで長くてだるすぎて手をつけられなかった作業も、ついついやっちゃう作業に変わっていったんです。

ヒントはアプリゲームのデイリーミッションでした。なんか自然にやっちゃうんですよね。

具体例

例えばブログ記事の場合

  • 最初にやること:記事タイトルと見出しを決める
  • 中間タスク:本文を段落ごとに書く
  • 最終目的:記事を公開する

途中で思いついた装飾や引用などは、作業を進めながら追記します。
こうすることで、完璧に計画する必要がなく、途中で方向転換もしやすいのです。
そして、作業が進むごとに少しずつ「やればできる」という自信も取り戻せます。

✅完璧主義者がToDoリストに逃げてしまうのは、「未来を妄想して楽しんでいるだけ」

✅少しずつ進めることで、妄想した未来が現実に近づく実感が得られる

✅その結果、「自分はダメだ…」という絶望感がなくなり、達成感に!

まとめ:完璧主義者でも続けやすいリストのコツ

  • 完璧なリストは必要ない
  • 最初にやること・目的・中間タスクだけ決める
  • 作業しながら一つずつ書き足す
  • 小さな達成感を積み重ねる

完璧主義者でも、小さく始めて、やりながら改善するスタイルなら無理なく前に進めます。
だらだらしてしまう自分でも、今日から少しずつタスクを書き足してみるだけで、作業の見通しが立ちやすくなります。

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