こんにちは、怠け癖とサボり癖のハーフ、ぐでまるです。
今日は、せっかく「やろう!」って思っているのに、家に帰った瞬間に動画を見たり、ついベッドに倒れ込んじゃう──そんな日々の話です。
外にいるときや仕事中の心の中↓
「帰ったら絶対作業しよう!やってやる!」
って燃えているのに、いざ自由な時間ができると、なぜか手が止まる。
しかも、やりたくないことじゃなくて、むしろ好きなことなのに……。
結果、自己嫌悪が溜まる一方で、作業は全然進まない。
頭では「絶対これやったほうがいい」って分かってるのに、楽な方に流れちゃう。
この、やる気はあるのに行動できない状態って僕だけでしょうか!?
【やりたいことはあるのに、動画見ちゃう!寝ちゃう!明日から頑張る!】
この無限ループで苦しんでいる人は僕と同族です。民です。仲間です。
この記事では、なぜ「やりたいのに行動できない」のかを分析し、僕が試して効果のあった対策も紹介します。
動画や睡眠の誘惑に負けないコツを、僕の体験談を交えて解説します。同じ悩みを持つ人に、少しでもヒントになれば嬉しいです。
【やる気はあるのに行動できない】──そんな日々を抜け出したい気持ち、めっちゃわかるので参考にしてみてください!
やる気はあるのに行動できない。そんな自分が嫌だった
家に帰ると、いつも自分にイヤになる。
外では「今日は絶対やるぞ!」って気合いが入ってるのに、いざ自由な時間になると――
- 📱スマホを開いて動画を見始める
- 🛋ソファでうとうとしてそのまま寝落ち
- ⌛気づいたら一日が終わってる
結果、自己嫌悪だけが残る。これ、ほんとキツいんですよね。
「やる気はあるのに行動できない」って、周りから見たらただの“怠け”に見えるかもしれません。
でも実際は違う。
自分の意志では本気でやる気があるのに、体が全く言うことを聞かない!
そのギャップが一番つらいんでよね。
やりたいことなのに進まない自分を、「自分は意志が弱いのか」「努力が足りないのか」と責めてしまう。
その積み重ねで、少しずつ自信まで削られていきました。
同族の君なら分かってくれるでしょう…。
外では「帰ったら頑張ろう!」と思うのに、家に帰ると動画を見て終わる
典型的な行動できない破滅パターンはこれ。
仕事中「帰ったらぜったい作業やるぞ!」
↓
コンビニでジュースを買って帰宅
↓
「ちょっとだけ動画見よう」
↓
気づいたら2時間経過
↓
「ちょっと眠くなってきたな」
↓
「あ、もう遅いし明日でいいか」
この“ちょっとだけ”が一番の罠。
動画やSNSはすぐに快楽をくれるから、脳が抵抗できない。
その結果、時間が一瞬で消える。
終わったあとに襲ってくるのは――「なんでまたやっちゃったんだろう」という虚無感。
やる気がある分、その自己嫌悪は余計に痛いんです。
「嫌いじゃないのにできない」がいちばんモヤモヤする理由
嫌いなことなら「やりたくない」で済む。
でも好きなこと・やりたいことすら進まないのは、もっとモヤモヤする。
やる気はある → でもやらない → 自己嫌悪
このループは、“怠け”というより脳と感情のすれ違い。
「やらなきゃ」と思うほどプレッシャーになり、ますます動けなくなるという悪循環にハマります。
しかも、完璧主義の人ほどこの罠に落ちやすい。
「最初からちゃんとやらなきゃ」「一気に終わらせたい」
その意識が、最初の一歩のハードルを上げてしまうんです。
ハードルが高くなるほど、楽な誘惑(動画・睡眠)に流れやすくなる。
だから、自分を責めるよりも先に、「どうして最初の一歩が重く感じたのか?」を見つめることが大事なんです。
次の章では、その“動けない原因”を分析していきます。
なぜ「やりたいのにできない」のか分析してみた
「やる気はあるのに、なぜか行動できない」──このモヤモヤの正体を知るために、少しだけ脳の仕組みを調べてみました。
どうやら私たちの脳には、【面倒なことを避け、すぐに気持ちよくなる行動を選ぶ】というクセがあるようです。
つまり、サボっているわけではなく、【脳が省エネモードになっているだけ】なんです。
やる気が出ない原因は脳の仕組み|楽で即効性を優先する脳
脳は基本的に「エネルギーを節約したい」臓器です。常に、少ない努力で心地よさを得る方法を探しています。
つまり、何もしていなくても幸せを感じられる行動(動画・SNS・睡眠など)は、脳にとってご褒美なんです。
一方で、勉強・作業・筋トレのように「すぐには報われない行動」は、脳から見ると“効率が悪い”と判断されます。
その結果、無意識のうちに「今すぐ楽な方」を選んでしまうんです。
動画や睡眠“幸せレベル1”の手軽な報酬vs作業の成果“幸せレベル10”の遠い未来
動画を見る、ゲームする、ベッドにダイブする。
この瞬間って、ほんと気持ちいい。
【幸せレベル1】くらいの小さな報酬だけど、今すぐ手に入る。
だから脳は「これ最高!即採用!」ってなるんです。
一方で、作業をして成果を出すのは【幸せレベル10】。
達成感も自己肯定感もドーンと上がるけど、それは“すぐ”じゃなくて“後から”やってくる未来のごほうび。
つまり、脳の中では
【今すぐもらえる1】 vs 【後からもらえる10】の戦いが起きてるわけです。
そして、残念ながら【今すぐの1】が勝つように人間はできてます。
でも、ここに落とし穴があります。
【今すぐの1】を取り続けると、その後にくるのは【自己嫌悪−3】とか【罪悪感−5】とか。
結果的に、トータルの幸せレベルは【マイナス】になるんです。
たとえば、動画を見た直後は「楽しい!」って感じるけど、30分後には「あれ?何も進んでない…」って後悔が始まる。
僕自身も、家に帰るとついスマホを手に取り、「ちょっとだけ動画……」が、気づいたら1時間経過。
この“すぐの楽”を選ぶと、後で自己嫌悪になって本当に損だな、と痛感しました。
この“反動ダメージ”こそ、脳が気づかない最大のコスト。
逆に、【幸せレベル10】の方を選んで作業をした場合、最初の1分はちょっとだるいけど、1個クリアするたびに【達成感+1】みたい上がっていくんです。
「1行だけでも書けた」「今日はこれだけ進んだ」
そんな小さな達成感が積み重なると、気づけば【幸せレベル10】を超えて【自信レベル】まで上がっていく。
つまり、作業をするほど“幸福の貯金”が増えていくような構造になってるんです。
目の前の快楽は即効性があるけど、一瞬で消えて自己嫌悪や罪悪感を積み上げる。
コツコツ積んだ小さな行動は、大きな安心感と自信を積み上げる。
僕が身をもって体験したからこそ、【短期の1より、長期の10が圧倒的に幸せ】ということを実感しています。
やる気はあるのに動けない理由を分析した結果
僕自身も、やる気はあるのに全然動けない日が続きました。
分析してみると、原因は自分の意志の弱さじゃなく、脳が「楽で手軽な快楽」を優先する仕組みにあることが分かりました。
つまり、やる気が出ないのは怠けではなく、脳の防衛本能みたいなもの。
だから対策は「脳を騙して動かす」ことがポイントです。
次は、僕が実際に試して効果のあった「最初の一歩を軽くする方法」を紹介します。
やる気が出ないときは「最初の一歩」を軽くする
「やったほうがいいのは分かった!でもできねぇんだ!」という同族諸君に朗報です。
できます!方法があります。
多くの人が耳にしたことがある有名な方法――【最初の一歩を軽くする】に尽きます。
分かりますよ!僕だって最初は「そんなこと言われたってできねぇもんはできねぇ!」「その一歩が踏み出せねぇんだ!」って思ってました。
でもここで知っておきたいのは、やる気はやり始めてから出てくるということ。
だからこそ、最初の一歩を軽くする工夫が超重要なんです。
やる気はやり始めてから出る。だから“始めやすく”するのがコツ
僕の場合、ブログを書くのは楽しいし、自分の体験や経験を人に伝えるのも好きです。
みんなが見てくれたついでに、ちょっとした収入があるのもワクワクしました。
でも、ブログの装飾や画像編集など、好きなことを目標にする道中にもめんどくさいことはあるんです。
その「めんどくさい」を想像しただけで、つい手が止まってしまうこともありました。
そこで僕が試したのは、作業をめちゃくちゃ小さく分けること。
- 【分からないことが分かってしまっている恐怖】
- 【めんどうくさい作業だという認識】
これを全てキャベツのみじん切りレベルにザックザクに切ってみてください!
ほんの1分でも、1行でもいい。できたら自分を褒める。
この小さな一歩が積み重なると、だんだんペースが上がってくるんです。
最初は面倒に感じていた作業も、達成感のほうが勝って楽しくなる。
僕が身をもって体験したからこそ、「めんどくさい道中でも、少しずつ進めばワクワク感が上回る」ということを実感できます。
「1分だけやってみよう」が本当に効く理由
僕も、前のブログを始めるときに感じていたのは、「やらなきゃ!」って思うプレッシャーでした。最初の一歩が重すぎて、結局手が止まる。
そんな経験、我ら明日からやろう民ならありますよね。
そこで試したのが、有効と噂の「まず5分だけやってみる」という方法。
これを先延ばし癖のトップ層である僕用に改変した【まず1分だけやってみる法】です。
やった結果、1分じゃ全然作業進みませんでした!
【全然何も気にしなくてOK】です。目的は【できた!という達成感と自信を毎日積み重ねること】ですから。
むしろ『絶対に1分だけやる!』くらいの意気込みで十分。やっていくうちに、必ず「1分のつもりが10分やってしまった」という日が訪れます。
これが【やる気はやり始めてから勝手に出る】の力です。
ポイントは、極端にハードルを低くすること。「少しだけならできそう」と思えるだけで、脳の抵抗が減り、行動に移しやすくなります。
僕の場合、【1分を毎日継続できるか】に注力したので作業量など全く気にしませんでした。1個目のブログの初期段階はそんな感じで、8年以上今でも続いています。
結論:やる気はやり始めてから出る。
「1分だけ」と思うことで、脳の抵抗を減らし、自然に作業に入り込めるんです。
脳に「これは楽しいこと」と錯覚させる仕掛けを作る
新卒で就職したとき、先輩に言われた忘れられない言葉があります。
「仕事ができなくても、できるように振る舞え。そうしたらできるようになる」
この言葉は自分のやりたいことにも応用できています。
「できない自分」に意識が向きすぎて、行動するのが怖くなって動画や睡眠に逃亡(現実逃避のプロ)。
でも今思えば、「めんどくさい」と感じていたのは、実は“できないかもしれない”という不安の裏返しだったんです。
だから意識的に、マイナス思考をポジティブに変えるようにしました。
「できない→どうすればできる?」
「間違えた→改善のチャンス」
そう考えるだけで、気持ちが前向きになって動けるようになりました。
そして、さらに効果があったのが【まず1分だけやってみる法】。
考える前に1分だけ動く。
それだけで“できた”という小さな成功が積み重なり、自然と前向きな気持ちが続くようになりました。
結論:【1分行動×ポジティブ変換】は最強の組み合わせ。
できないかもという不安→1分超細分化で行動して、やって達成感。
今やる気が出ない人ほど、逃げ癖を“1分行動”にすり替えてみてください。
気づいたら、もう動けています。
また動き出せる自分を取り戻す
行動が止まると、「自分ってダメだな」と落ち込むこと、ありますよね。
でも、不思議なもので──どんなに怠けても、ふとした瞬間に「またやってみよう」と思えるときが来ます。
“ちゃんと前に進みたい自分”が残っている証拠です。
ワクワクが勝つ瞬間がくる
動画を見てても、寝転がってても、どこかで「そろそろ動きたいな」って思う瞬間。
あれこそ、脳が“退屈より成長”を求めはじめたサインです。
一度でもその感覚をつかめば、また自然に行動できるようになります。
小さな成功でスイッチを入れる
「1分だけやる」でも、「メモを開くだけ」でもOK。
小さな達成感を積み重ねると、“やる気の火”がまたつきます。
モチベーションは結果じゃなくて、“行動したあと”に生まれるものなんです。
また動けたら、それで十分
止まっていた時間を責める必要はありません。
人はいつでも“再スタート”できる生き物。
また一歩動けたあなたは、すでに昨日より確実に進んでいます。
やる気が出ない日こそ、1分でいいから“動くフリ”をしてみよう
正直な話、やる気が出ない日なんていくらでもあります。
僕も「今日はもう…机の上を見るのもしんどい」なんて日、しょっちゅうです。
でもそんな日は、頑張るんじゃなくて“動くフリ”だけでOK。
1分だけ手を動かしたら、なぜか脳が「お、やる気出てきた?」と錯覚してくれます。
完璧にやらなくてもいい。
「今日はやる気ゼロだけど、1分やった自分えらい!」って、褒めてあげれば十分。
そうやって積み重ねた“ちょい行動”が、気づけばちゃんと前に進む力になっていきます。
めんどくさい日も、やる気が出ない日も、1分でいいから「とりあえずやってみる」。
それが、僕たち明日からやろう人間でも戦える前進できるコツです。
そして最後にもうひとつ。
もし「1分すら無理」「どう考えても楽しくない」と感じるなら、それは【今やっていることが本当に自分に合っているか】を見直すチャンスかもしれません。
無理に続けるより、“自分がワクワクできる方向”に進路を変える。
そのほうが、ぐでっとしたままでも、ずっと遠くまで歩ける気がします。

